千田有紀氏の大学院時代のお師匠の上野千鶴子氏は次のように発言しています:
古市「じゃあ、初めにもう戦うべき相手があるわけですね」
上野千鶴子「当たり前ですよ。だって、問いが立つというのは、そういうことだから。問いに公平も中立もありません」
(『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』2016年、光文社新書、74頁)
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上野千鶴子「私は経験科学の研究者だから嘘はつかないけど、本当のことを言わないこともある。」
古市「つまり、データを出さないこともある?」
上野「もちろんです。」
(『古市くん、社会学を学び直しなさい!!』2016年、光文社新書、75頁)
【松浦コメント】
本当のことを言わないことも、嘘をつくことになる場合がある。