松浦総合研究所

奇妙な記述てんこ盛りの東大博士論文を執筆した人は奇妙だし、その奇妙な東大博士論文を審査し合格させた審査委員主査の東大教員も奇妙だし、その奇妙な東大博士論文を放置し続けている東大も、これまた奇妙。世の中奇妙なことだらけ。松浦晋二郎。東京大学文学部社会学科卒業。同志社大学法科大学院卒業。法務博士号取得。行政書士試験合格。連絡先:ivishfk31@gmail.com

★千田有紀著・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(2)戸田貞三の「家族」の文言を「家庭」に書き換えて「脚注」までつけたうえ、書き換え後の「家庭」の文言にあたかも特別な学術的意義があるかのように書く。千田博士論文81頁

《要約》千田有紀は博士論文81頁において、戸田貞三の『家族構成』(1937年版の1970年復刻版)116頁の原文の「家族」の文言を「家庭」に書き換えて「脚注」までつけたうえ、書き換え後の「家庭」の文言にあたかも特別な学術的意義があるかのように書いた。 …

千田有紀著・博士論文「『家』のメタ社会学」を読む(1)戦前の戸田貞三は、日本の家族を欧米の家族と相反するものとは捉えなかった??

《本記事の問題意識》戸田貞三は戦前、著書の中で日本の家族と欧米の家族との相違点について、複数、記述していた。ところが千田有紀は博士論文17頁において、戦前の戸田貞三に関して「戸田は・・・、日本の家族を欧米の家族と相反するものとはとらえなかっ…

後藤弘子教授「全ての性行為は意に反している」性犯罪の罰則に関する検討会第3回 2014・11・28(金)

(本記事は2016年10月6日に松浦が旧ブログで執筆した過去記事を編集し直して当ブログに再掲したものです。刑法改正により強姦罪(刑法177条)は強制性交等罪に改正され、さらにその後、現在では、不同意性交等罪に改正されています。) ◎性犯罪の罰則に関す…